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リフォーム実例 第7回 【天井】
天井ビフォー 天井アフター
   
天井張替え工事 88,630円
1.仮設工事
解体・処分 一式 6,800円
養生 16.5㎡ 5,940円
産業廃棄物処理 一式 3,500円
2.木工事(材料)
平ボード 9mm×10枚 4,900円
下地木材 42枚 15,120円
加工取付 一式 25,000円
3.内装工事
ビニールクロス張り 16.5㎡ 18,150円
4.諸経費
一式 5,000円
消費税 4,220円

【天井の汚れや傷みの原因】

天井の役割は、床や壁とともに室内を区切り、そこに一つの空間を生み出すことです。区切ることにより、小屋組みや二階の床組みを綺麗に隠し、また音・熱などを遮断し、上から落ちるゴミを防ぐといった実用的な面での役割もあります。
特に最上階の部屋の天井は、屋根からの影響を大いに受けることになります。よって天井にシミができる原因は、雨漏りや結露であると考えがちですよね。しかし、田舎ならではの原因も…。屋根裏に作られた蜂の巣から漏れた蜜や、屋根裏に住み付いてしまった動物の尿なども稀に天井のシミの原因になるのです。
シミの原因をまず探してから出ないと、せっかく補修してもまた汚れてしまいます。雨漏りと同様にきちんと原因を見つけ出してからの補修が大切です。
現在は、クロス張りの天井も増えてきており、クロスの張替えであればDIYも比較的しやすいのではないでしょうか。パネル型クロスも販売されています。是非、探してみてください。また、原因が解決されていて多少の汚れ程度であれば塗装だけでも綺麗に見えますし、安上がりですね。

雨漏り画像 雨漏り画像
雨漏りしている物件の天井は、このように
水が滲んで跡が残っています。
例え雨漏りの原因を直しても気になりますね。
長年放置してしまうと、少しずつ
雨の衝撃に耐えられなくなってきます。
歪んできているのがわかります。
雨漏り画像 蜜漏り画像
衝撃に耐えられず、崩れてしまった天井。
天井裏は小動物が入り込むことも。
傷んだところはこまめに補修が必要です。
雨漏りのように見えますが、
実は蜂の巣からの蜜漏りです。
天井裏の蜂の巣にご注意下さい。
▼バックナンバー
第1回「須川様宅リフォーム」(2010年9月) 第2回「トイレ」(2011年春)
第3回「フローリング」(2011夏) 第4回「外壁」(2011秋)
第5回「塗り壁・土間」(2011冬) 第6回「浴室・台所」(2012年春)
第7回「天井」(2012年夏) 第8回「Ⅰ様宅リフォーム」(2012年秋)
第9回「雪囲い」(2012年冬) 第10回「消雪パイプ」(2013年春)
第11回「サッシ・襖」(2013年夏) 第12回「白アリ駆除」(2013年秋)
第13回「薪ストーブ」(2013年冬) 第14回「車庫」(2014年春)
第15回「茅葺屋根」(2015年春) 第16回「畑の開墾」(2015年夏)