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【田舎暮らし始めました♪】vol.14「T様ご家族」

神奈川県から、新潟県柏崎市へ移住。
ご夫婦・娘・祖母が暮らす田舎暮らし。

田舎暮らしを始めたきっかけは、なんでしたか?

奥 様:40代になってから「田舎に移って畑で野菜やお花を作って暮らしたい!」「囲炉裏が付いた家で食事やお茶を楽しみたい!」と憧れを抱くようになりました。ただ、当時は主人も現役で働いていましたし、本当に憧れているだけでした。

 

ご主人:本格的に「田舎もいいかな」と考えるようになったのは定年を迎えてからです。パートタイム勤務を続けてはいましたが、年金も多少入るようになり移住後の仕事についての不安が消えたことが大きかったのだと思います。

歩いて数分の畑には夫婦で出掛ける。

作業後には奥に続く山道をゆっくり散歩することも。

秋野菜の収穫に向けて、近くの畑の先輩に

アドバイスをもらった!

物件探しはどのように進めましたか?

奥 様:まずはインターネットで田舎暮らし物件を検索することからスタートしました。初めは横浜の自宅から通えるエリアで探し、群馬県に夢の囲炉裏付き物件があったので内見にも行きました。市町村の助成や受入態勢についても調べました。

 

ご主人:群馬の物件は囲炉裏が残るだけあって大広間でとても寒く、窓はサッシが入れられておらず、防犯上とても検討できないという結論に至りました。囲炉裏に憧れていたけれど、私たちが想像していたよりもずっと古かったんですね。それでもう一度物件の見直しをしようと思った時に行ったこともなかったけれど、「新潟県はどうだろう?」と思ったんです。表参道にある『新潟館・ネスパス』にも行き、ガイダンスなどにも参加しました。

内見をする際は、購入後ここで生活できるか?を確認しました。駅が近いことを条件に最寄りの市街地はどのくらいの規模で、距離や時間はどのくらいか、日常の買い物はどうするか等を事前に調べ、実際に見て回ったりもしました。その甲斐あって今の生活にとても満足しています。

田舎暮らしをする中で感じていることは?

雪囲いで家が暗くならないように

透明の波板をスライドさせる雪囲いを自作した


ご主人:移住してきてすぐにGW、売主さんから貸していただいた畑に来るように呼ばれたんです。行ってみると肥料や農具を提供してくれ、作物の植え方や育て方を丁寧に教えてもらいました。それだけでも有難いのですが、以降はご近所さんも「畑に行こう」と誘ってくれたり、色々なことを教えていただきました。本当に温かい方ばかりで良い集落に来られたことを喜んでいます。


奥 様:畑だけでなく、集落の行事には必ず誘ってくれます。参加できない時はとても残念がってくれ、「横浜に帰らないでね」と言ってくれる方までいて本当に嬉しいですね!私たちも中途半端な気持ちで移住してきたわけではないので、横浜も戻るつもりはありません。そう言ってくれる方がいることがただただ嬉しいです。

田舎暮らしを希望される方にアドバイスをお願いします。

お二人:物件探しをする中で、取引の途中で逃げてしまう不動産業者も中にはあることを聞き、信頼できる業者から購入しようと決めていました。また、物件購入後も思いがけない出費や、農具や除雪道具の新調等、どうしても現金が必要になることが多かったです。築年数の経過した古い物件は、住宅ローンも組めません。憧れの田舎暮らしを楽しく始めるためにも、信頼できる不動産業者から物件を購入し、余裕ある資金計画を立てることをお勧めします。

庭ビフォー




庭アフター草木で荒れていた庭のビフォーアフター

菜園スペースと花壇に分けて小路も自作



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